戦争の特攻隊から武家屋敷まで泣く程に歴史を感じれる鹿児島県知覧町

知覧とは、鹿児島県の南西部、南九州市にある小さな町です。知覧には武家屋敷郡が残っており薩摩の小京都とも呼ばれる場所です。また、太平洋戦争末期に特攻隊の出撃基地の一つになり悲劇の地としても知られる場所です。

戦争特攻隊から武家屋敷まで泣く程に歴史を感じれる・知覧町名所巡り

知覧町の市役所に車を停めて街中を観光。知覧特攻平和会館は少し離れているので車での移動が必要ですが、知覧武家屋敷庭園辺りに観光スポットが密集していて回りやすいです。駐車料金は1時間200円ほど。少し離れると無料駐車場もあるらしい!

戦争特攻隊から武家屋敷まで泣く程に歴史を感じれる知覧町巡り・知覧特攻平和会館

まずは知覧特攻平和会館に行ってきました。第二次世界大戦末期に編成された特攻隊に関する資料を展示している歴史博物館です。立派な入口。大きい無料駐車場があります。

会館の周りは公園として整備されていて、当時の戦闘機などを見ることができます。

公園は広く歩いているとこういったものもありました。三角兵舎といって、特攻隊員たちが出撃するまでの間、起居をしていた半地下式の兵舎です。

会館の入口。大人は500円で入場できます。

Webサイト→https://www.chiran-tokkou.jp/

会館の中はじっくり見ると丸一日も費やせるんではないかという内容量でした。回った後は映画火垂るの墓を見た時のような胸を絞めつけられる気持になりました。

当時の若者が特攻隊として、自らがミサイルとなり、亡くなっていったことを考えると苦しい気持ちになりましたが、このような歴史が繰り返されてはいけないと学べたことがすごく多く、ここを見れたことは人生の財産となりました。

写真は当時の戦闘機。

戦争特攻隊から武家屋敷まで泣く程に歴史を感じれる知覧町巡り・知覧武家屋敷群

その後は車で移動して、知覧武家屋敷群へ。昔ながらの建物が残りのんびり歩いているだけで楽しいです。

大河ドラマなどの映画にも使われているみたいです。

家もこんな感じでいい感じで残っています。有料ですが、中に入って見学することもできます!

映画のロケセットのような街並みです。

戦争特攻隊から武家屋敷まで泣く程に歴史を感じれる知覧町巡り・映画ロケ地

また、場所もいいうえに歴史とも深いかかわりのある場所であることから映画のロケ地としても多々使われているみたいです!名作「ホタル」

知覧の特攻隊の悲劇を描いた映画「俺は、君のためにこそ死ににゆく」

こちらは映画のロケ地としても使われた富屋食堂。特攻隊員の様々な資料を展示している資料館になっています。ここの女将であった鳥濱トメさんと特攻隊員の方々の心温まる話は感動です。

街中。昔ながらの建物が多々残っています。武家屋敷群近く周りは山で囲まれのどかな街です。

戦争特攻隊から武家屋敷まで泣く程に歴史を感じれる知覧町巡り・滑走路跡など当時の面影

今は道路になっていますが、街中を車で走っていると、当時の空路跡などもあります。また、いたるところに「当時はここに何がありました」というような面影が残っており、街を通して歴史を学べる感じれる場所となっておりました。

戦争特攻隊から武家屋敷まで泣く程に歴史を感じれる知覧町巡り・交通アクセス

車なら鹿児島空港から有料道路で1時間30分です!
鹿児島中央駅からバスも出ているみたいです!

戦争特攻隊から武家屋敷まで泣く程に歴史を感じれる知覧町巡り・まとめ

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