沖縄で神の島と崇められる神秘の島・久高島に潜入したら不思議な事が…

沖縄人が昔から神の島とあがめてきた神秘の島。
パワースポットとしても有名な久高島に今回は潜入してきました。

沖縄で神の島と崇められるパワースポットであり神秘の島・久高島とは!

久高島とは、琉球の創世神アマミキヨが、天からこの島に降りてきて国づくりを始めたと言われる琉球神話聖地の島。海の彼方の異界ニライカナイにつながる聖地とも言われてきた。

琉球王朝時代に沖縄本島最高の聖地とされた斎場御嶽は久高島からの霊力を最も集める場所として作られた場所であり、斎場御嶽から久高島を遙拝する形になるまでは、国王が久高島に渡り礼拝を行っていた。そのため、久高島等内にはクボー御嶽等たくさんの聖地が散在している。

島の東にあるイシキ浜は五穀の種子が流れ着いた場所とされており、五穀発祥の地とされている。このようなすごいことがたくさん残っており神ノ島と言われても納得の島。

また島は、沖縄県南城市に属する周囲8キロの細長い島で、標高は最高点でも17mの平坦な島。人口は200人程。島は観光開発がほとんどされておらず、昔ながらの沖縄の雰囲気を残し続けている。

沖縄神の島・神秘のスポット久高島行き方は?

沖縄本島と久高島を結ぶ航路を久高海運が運営している。南城市にある安座真(あざま)港から久高島の徳仁港まで、フェリーくだか又は高速船ニューくだかが交互に出ている。3往復づつ出ているので1日に合計6往復のため、時間のチェックの上むかうのがおすすめ。

また、距離としては、南城市の安座真(あざま)港フェリー乗り場から30人乗りくらいの小型船(高速船ニューくだか)に乗って15分くらいのところにある。フェリーだと20分くらい。ちなみに船は高速船だとガンガン揺れて酔う人続出。w

久高島・島内めぐり1 神の島の港の食堂


船着き場につくと、近くに「食事処とくじん」があり、そちらの食堂が有名。
沖縄料理を楽しむことができる。自分は久高御膳(1250円)を注文してみた!

久高島・島内めぐり2 自転車でサイクリングで最北部ハビャーンへ


その後は船着き場前にレンタル自転車屋が数件あるので、やっていたお店で自転車をレンタル。確かギアはなし。レンタル自転車はどこで借りても料金は変わらない。ちなみに島内に交通機関はない。

自転車を借りてからはまずは最北部のアマミキヨが降り立ったといわれる地に行ってみる。

そこまで向かう道中はサトウキビ畑だったり、大きく伸びた草に囲まれ、道はコンクリートでなく土を固めた道だし、映画で見るようなザ沖縄名感じで感動。なかなか本島ではこういう景色は見れないのでおすすめ。

また、その道中時計が止まるというアクシデントも起きる。
神の仕業か、神の島といわれるだけあって科学的に磁力が強いのかなんなのかは謎だが、神の仕業と思いたいw

また、向かう途中島内には、御嶽、拝み所などたくさんの聖地があり、この島の神秘に遭遇することができる。

ただ、面白半分で行く場所ではないので、立ち入りは禁止。
どうしてもお祈りしたい場合は中に立ち入らず前でお祈りをしましょう!

久高島・島内めぐり3 最北部ハビャーン 神が降り立ったといわれる地


その後、神が降り立ったといわれる最北端の地に到着。まっすぐくれば1時間もかからないで到着することができる。


少し強めの波が押し寄せる砂浜で岩に囲まれた小さな湾のようになっていた。ここが神が降り立った場所かと思いを巡らせた。
その後は折り返して港に戻る。

久高島・島内めぐり4 イシキ浜などビーチ探索

途中前半寄れなかったビーチなどによってみる。有名なのは五穀の種子が流れ着いたとされるイシキ浜。
その他にも星の砂があるビーチだったり、シーグラスがたくさん落ちてるビーチだったりがある、ただ島からものを持ち帰るのは禁止といわれているので、持ち帰りは基本厳禁。

久高島・島内めぐり5 神の島の町中探索


その後は港周辺の町を観光。昔ながらの沖縄の家並みや家屋、催事場などを見ることができる。


神の島としての神秘を感じるだけでなく昔ながらの沖縄を感じることができる最高の島。